‘ピルの使い方’ カテゴリーのアーカイブ

ピルに含まれるエチニールエストラジオール

2011 年 8 月 22 日 月曜日

環境ホルモンは、生殖系を直撃し、精子の減少、早産、流産、子宮内膜症、不妊などの可能性が 指摘されています。ご存知のかたもいると思います。 人類の環境ホルモン被害の第一号と言われているのは、合成エストロゲンDES。 (流産防止のため600万人の女性に投与され、DESを服用した母親から生れてきた 。

思春期を過ぎた若い女性に普通なら滅多に発生しない膣癌が多発した大きな悲劇) ピルに含まれるエチニールエストラジオールもDESと同様の合成エストロゲンである。 (more…)

第3世代ピルの副作用問題

2011 年 7 月 7 日 木曜日

第3世代ピルは、最も副作用の少ないピルとして普及していきました。ところが、第3世代ピルには、血栓症を引き起こす危険性が第2世代ピルと較べて高いという報告がなされました。イギリス.ドイツ.ノルウェーの3カ国では規制措置が取られました。これをきっかけに規制措置の取られなかった国でもピル離れが起き、中絶が増加したともいわれてています。

ところが、きっかけとなった調査の問題点が次々と指摘され、第2世代ピルと第3世代ピルでは血栓症を引き起こす危険性の差はないと考えられるようになりました。ドイツでは1997年に、イギリスでは1999年に、第3世代ピルに対する規制が解除されました。 (more…)

アフターピルの効果と副作用について

2011 年 4 月 28 日 木曜日

アフターピルの効きめは?
アフターピルの中でもモーニングアフターピルによる緊急避妊法なら、成功の確率は99パーセントになるといわれています。そして、アフターピルの効果は性行為後に早く服用すればするほど成功の確率が高まります。

アフターピルは遅くとも、72時間以内(3日以内)に服用することが勧められています。アフターピルの中でもモーニングアフターピルは日本では認可されていないため薬局で購入することはできません。インターネットなどで購入することはできますが、到着するのに時間がかかるため、いざ避妊に失敗したときに注文していたのでは間に合いません。モーニングアフターピルで望まない妊娠を確実に回避するためには、性行為後すぐに産婦人科に出向いて処方してもらうのが一番です。 (more…)

低用量ピルが何のために飲むか

2011 年 3 月 23 日 水曜日

低用量ピルを飲み始めるきっかけは十人十色。低用量ピルを飲むとこんな効用があります。

.生理不順の改善(月経周期が規則正しくなる)
.月経スケジュールの調節
.確実な避妊
.生理痛.PMS(月経前症候群)の軽減
.にきび.多毛症の改善 (more…)

ピルはもともと錠剤という意味

2011 年 3 月 17 日 木曜日

ピルはもともと錠剤という意味ですが、the pill(あの薬)で経口避妊薬を指します。経口避妊薬の英語を略してOCともいいます。OC は低用量ピルを意味し、中高用量ピルをOCということは通常ありません。

ここでは、ピルという言葉を用いることにします。ひとつには、ピルの方がなじみ深いと思うからです。もう一つの理由は、低用量ピルを避妊目的に限定したいとする意図をOCに感じることがあるからです。
 
排卵後の女性の体の中では黄体ホルモン(プロゲステロン)が作られます。黄体ホルモン(プロゲステロン)は、排卵後や妊娠中に多くなるホルモンです。性周期の初期からピルとして黄体ホルモン剤を摂取すると、妊娠しているのと同じようなホルモン状態が作り出され、排卵が起きません。これがピルの基本原理です。 (more…)

日本におけるピルの高いの原因

2011 年 3 月 3 日 木曜日

中用量ピルだと千円かからないのに、低用量ピルだと数万円かかってしまうことがあります。なぜでしょう。
 
その第1のからくりは、保険です。中用量ピルは、避妊効果があるとして認可されているわけではありません。したがって、建前としては中用量ピルを避妊目的で出すことはできません。そこで何らかの病名をつけて処方されます。病名がつけば、保険が適用されるということになりますよね。それで、中用量ピルだと安くなります。
 
海外では、低用量ピルが保険適用になっていることがあります。その場合、当然無料だったり無料同然だったりします。 (more…)

ピルの副作用

2011 年 3 月 1 日 火曜日

ピルの避妊効果が分かっても、薬を服用する事による副作用は心配ですね。ピルを利用する事によって起こる副作用について知っておきましょう。ピルはホルモン剤ですから、人にまったく無害で、影響が無いとは言い切れません。しかし、長期的に女性が服用する事が考えられますから、安全性を確立するための研究が行われているのです。その結果、ホルモンの量を極力少なくし、低用量ピルが利用されるようになったのです。このピルに含まれているホルモンの量は、妊娠初期の頃のホルモン量と似ています。その為、嘔吐、悪心、つわりなどが起こることがあります。

しかし、この副作用は一時的なもので、ホルモンバランスが整ってくる2~3週間くらいで収まってきます。悪心や嘔吐はエストロゲンが優位に働いた時の影響で、胸が張るという不快感を訴える人もいます。逆にエストロゲンが少ない場合には、ピル服用中に出血が起こるときもあります。プロゲステロンが優位に働くと、体重の増加、脱力感、多毛などの副作用が起こります。 (more…)

ピルの処方を注意しなさい

2011 年 1 月 29 日 土曜日

ピルの処方を注意しなければいけない人たちもいます。煙草を吸う人は血栓症が多くなるので、女性ホルモンの入ったピルは奨められません。プロジェスティンというホルモンだけが入ったピル(ミニピル)なら大丈夫です。母乳を与えている人は普通のピルは母乳の量に影響するため、ミニピルにします。更年期にさしかかった人も血栓症ができやすくなってきているので、女性ホルモンの量が特に少ないピルを使います。

どうしてもホルモンは身体に合わないという人も中にはいます。いろいろ調整してみても副作用が強い場合や、ホルモンはどうしても避けたいという人には他の方法について相談してみて下さい。ピルを処方してもらうためには普通、婦人科の定期検診を受けなければいけません。 (more…)

ピルを使えない人

2010 年 7 月 2 日 金曜日

ピルは、誰でもが飲める訳ではありません。 疾患薬などでピルの作用を弱めてしまったり、疾患薬の作用を弱めてしまったりする可能性やピルを飲むとリスクを伴う場合、服用する事ができません。ピルを服用する前に検査を行い「医師の診断」によって処方されます。

ピルを服用してはいけない人 (more…)

ピルを飲み忘れた時は?

2010 年 7 月 2 日 金曜日

1回の飲み忘れまで:
1回(1日分)の飲み忘れに気づいたときは、前回に飲んだときから36時間以内であれば、思い出したときにすぐ、忘れたピルを飲みます。

そして、その日の決まった時間に、その日に飲む予定だったピルを普段どおり服用します。これで低用量ピルの効果は継続します。つまりこの場合は、飲み忘れに気がついた日に1日でピルを2錠飲むということになります。 (more…)