ストレスからインポテンツの漢方薬を使った症例

やや肥満型の男性です。数ヶ月前からインポテンツになってしまい来店されました。会社で管理職に昇進してからはストレスが多く、仕事上の神経を使うことが多くなり、調子がおかしくなってきたとのことです。もともと神経質で緊張しやすい性格です。最近では仕事や夫婦関係もうまくいかずにうつ状態とのことでした。病院での治療やカウンセリングは、できれば受けたくないとのことです。この方の場合、精神的な症状が強く見られたので、ストレスや精神的な緊張を和らげる漢方薬と強壮効果のある漢方薬を併用することにしました。

一ヵ月後の来店時には、以前のようにストレスを強く感じなくなったとのことです。インポテンツの症状は変化が見られませんが、あせらずに漢方薬を服用するようにしていただきました。3ヵ月後には少し改善の兆しが見えてきたとのことです。その後も根気よく同じ処方を続けていただきました。うつ症状と共にインポテンツも少しずつ改善し8ヶ月後には、だいぶ良くなってきたとのことでした。その後、約一年間、漢方薬を服用していただきましたが、夫婦関係も問題がなく、また、精神的にも安定して日々が送れるようになったので、漢方薬の服用は中止することにしました。

数年前に奥様に先立たれてしまい、その後、独り身の生活を送られていたのですが、最近、ある女性と知り合い、再婚を考えているとのことでした。しかし、インポテンツの状態なので、できれば少しでも若返りたいとのことでした。年齢的なこともあるので、あまりあせらずに漢方を服用するようにお話をしました。

高齢になると腎(膀胱、生殖器、腎臓など)の機能が衰えてきます。漢方では補腎薬といって、腎機能の働きを改善する薬があります。この方にも、強壮効果のある補腎薬を処方しました。2ヶ月分を服用したころには、以前より足腰の疲れを感じなくなったとのことでした。半年後には、何とか勃起した状態を保てるようになったとのことです。

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